君たちはどう生きるか(映画)
人生論の映画と思い、映画に行かなかった。
ところが、最近、アカデミー賞を受賞した。長編漫画賞受賞らしい。
アカデミー賞を受賞するくらいだから見る価値があると思って観てきた。漫画の画像と音響効果は巧くできていた。登場人物、動物など表情を上手く描いていた。
ところが、話の筋がさっぱり分からない。何かの目的達成のために主人公が努力する映画でもない。二番目の母親との葛藤を描いてもいない。話すことができる鶴の化物の意味、ペリカンの意味、大叔父の存在の意味、死んだ母親が溶ける意味、ふわふわ浮く丸い物の意味、反戦映画でもない。
正直、つまらなくて映画の途中で帰ろうと思った。でも、金を払ったから最後まで見たが、何が何だかさっぱり分からない映画だった。
宮崎氏は一体何を伝えようとしていたのか。どこが良くてアカデミー賞を受賞したのか。
100点満点で10点ぐらいの映画であった。時間と労力と金の無駄であった。
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