Sunday, January 29, 2023

島崎藤村記念文学賞受賞 The First Prize in Shimazaki Toson Literature Award

 島崎藤村記念文学賞一席を受賞した。主人公は興文国民学校の男子一年生。父と一緒に校門の傍に生えていた楠の前で写真を撮る。父は戦死し、家は空襲で燃える。父との思い出が全て消える。楠も空襲で燃えてしまったが、終戦後の春に奇跡的に芽を出す。

久しぶりの文学賞の受賞で嬉しかった。

自分が感動しない作品は誰も感動しない。

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