30年後
三十年ぶりに従妹と話をした。彼女は私より10歳ほど年下で70歳に近い。
コロナ禍で昨年の9月に久しぶりに大垣の墓参りに行ったら、どなたかが墓の掃除をして花を活けてくれていた。大垣の親戚は既に全て亡くなり、墓参りをしてくれそうな人の心当たりがなかった。数年前から、墓参りに行くたびに墓の掃除がしてあるので誰かと思っていた。
そこで、置手紙をしてきた「どなたか墓参り、いつもすみません。ご連絡してください。電話番号 松岡博」紙片に書いてビニール袋に入れ、墓石の段のところに置き上から石を置いた。
従妹のN子さんが半年後の今年の三月それを読んで長い手紙をくれた。実家の墓参りを兼ねて、大垣の墓参りもしているとのこと。N子さんは私の叔母の娘で岐阜に住んでおり、叔母は美濃高田に嫁いでいた。
さっそく、N子さんに電話をした。
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