前立腺癌の検査入院をした。結果は癌ではなかった。良かった。癌であったら一体どういう気持ちになるのだろう。
40歳ぐらいの時、ある胃腸科の医者が私のバリューム検査の結果を見て「癌かもしれない」と言ったことがあった。病院を出て、足が地面にきちんとつかないで、ふわふわ歩き、いつも見ている景色がまるで違ったように見えた。別の病院で精密検査をしてもらったら、癌ではなかった。「ほんとですか。癌ではないのですか」と何度も確認した覚えがある。
元同僚の先生や短編講座の同人が前立腺癌にかかっているが、特にこれと言った治療はしていないのに、元気だ。年を取ると癌の進行が遅くなるらしい。
74歳になるが、今更じたばたしてもしょうがないのかもしれない。
40歳ぐらいの時、ある胃腸科の医者が私のバリューム検査の結果を見て「癌かもしれない」と言ったことがあった。病院を出て、足が地面にきちんとつかないで、ふわふわ歩き、いつも見ている景色がまるで違ったように見えた。別の病院で精密検査をしてもらったら、癌ではなかった。「ほんとですか。癌ではないのですか」と何度も確認した覚えがある。
元同僚の先生や短編講座の同人が前立腺癌にかかっているが、特にこれと言った治療はしていないのに、元気だ。年を取ると癌の進行が遅くなるらしい。
74歳になるが、今更じたばたしてもしょうがないのかもしれない。
No comments:
Post a Comment