島崎藤村記念文学賞一席を受賞した。主人公は興文国民学校の男子一年生。父と一緒に校門の傍に生えていた楠の前で写真を撮る。父は戦死し、家は空襲で燃える。父との思い出が全て消える。楠も空襲で燃えてしまったが、終戦後の春に奇跡的に芽を出す。
久しぶりの文学賞の受賞で嬉しかった。
自分が感動しない作品は誰も感動しない。
★このブログは私が南山中高等学校男子部の英語教員だったときに英語の副教材として発行していた「日英バイリンガル通信」の継続版です。★第1号は2002年11月発行で、当時の生徒は中学1年生でした。通信の最終号(第29号)は2008年3月発行で、生徒は持ち上がってきた高校3年生です。★同年3月に退職してからも同通信をブログで発行し続け、今日に至っています。 This is a continuation of the bilingual bulletin that I published for my students when I was an English teacher at Nanzan High School in Nagoya, Japan. I started the publication when I taught the seventh graders in 2002 and finished it when they graduated in 2008. I published 29 issues during the 6 years.
島崎藤村記念文学賞一席を受賞した。主人公は興文国民学校の男子一年生。父と一緒に校門の傍に生えていた楠の前で写真を撮る。父は戦死し、家は空襲で燃える。父との思い出が全て消える。楠も空襲で燃えてしまったが、終戦後の春に奇跡的に芽を出す。
久しぶりの文学賞の受賞で嬉しかった。
自分が感動しない作品は誰も感動しない。
冬の「冷房完備」映画館
昨年12月28日、名演小劇場に行って、風邪をひいてしまった。BSNHK「映画で見る世界の今」の番組で「ジンバブエのソムリエたち」を紹介していたので、見に行った。ミッドランドスクエア―シネマでも、ミリオン座でも上映してなく、名演小劇場で上映していた。暖房がしてなく、入り口でホカロンを渡され、毛布を一枚取って中に入った。客は10人ぐらいであった。
映画はつまらなかった。アフリカのジンバブエ人がワインのソムリエになるまでの行程が欠如しており、どのようにして味を見分ける舌を持ったかが、描写されていない。途中で帰ろうと思ったが、寒い中最後まで見て、あくる日から鼻水、咳がでて、丸三週間体がだるくて寝たり起きたりであった。教訓:
人が推薦した映画は必ずしもいい映画ではない。
つまらない映画だと思ったら、すぐ席を立つ。
昨年12月28日、名演小劇場に行って、風邪をひいてしまった。BSNHK「映画で見る世界の今」の番組で「ジンバブエのソムリエたち」を紹介していたので、見に行った。ミッドランドスクエア―シネマでも、ミリオン座でも上映してなく、名演小劇場で上映していた。暖房がしてなく、入り口でホカロンを渡され、毛布を一枚取って中に入った。客は10人ぐらいであった。
映画はつまらなかった。アフリカのジンバブエ人がワインのソムリエになるまでの行程が欠如しており、どのようにして味を見分ける舌を持ったかが、描写されていない。途中で帰ろうと思ったが、寒い中最後まで見て、あくる日から鼻水、咳がでて、丸三週間体がだるくて寝たり起きたりであった。教訓:
人が推薦した映画は必ずしもいい映画ではない。
Freezing Cold Movie Theater in Winter
I went to
see a movie and caught a cold on December 28 last year. The movie was “Blind
Ambition,” which was recommended on an NHK program called “Eiga de Miru Sekai
no Ima” (To see the world through a film eye).
The film was not shown in the noted theaters
like Midlandsquare Cinema or Million Theater, but it was screened at the at
Meien Sho Gekijo Theater. It was not heated. A theater employee gave me Hokaron
or a single-use heat pack and a blanket at the entrance of the theater. There
were only about 10 spectators.
The movie
was not interesting. Zimbabwe’s wine tasting team aims at winning a prize in
the World Wine Tasing Champions. Zimbabwe is a non-wine culture country, but
despite of that, the team takes part in the championship. I wanted to know how
they acquired the technique to smell, look at, and taste wine. However, to my
disappointment, the movie did not show it.
The
movie was so boring and uninteresting that I wanted to leave the theater many
times, but since I paid a lot of money for the ticket. I saw the movie till the
end.
The next
morning, I coughed and sneezed and felt tired. I had a cold for three straight
weeks. I was lying in the bed form morning till night during most of the 21
days
The
lesson I got from the bad experience:
A recommended movie is not always worth seeing.
If a movie is boring, get out of the theater.